2020/12/1 |
郵便ポストの更新 |
郵便ポストは、各管理組合により規約で共用部分に位置づけていることが多い。 築40年も経つと、劣化が激しくなりカギが壊れたままとなっている事例も珍しくない。従って、ポストの更新が検討される。 そんな中、郵便ポストから郵便物が無くなるという被害が出ている。 和歌山市内の下記の例はそんな一例であるが、市から配布された「商品券」の盗難という事例であるがゆえに、ポスト更新を考えさせられる記事である。 【記事】 新型コロナウイルスで影響を受けた地域経済の活性化のために和歌山市が全世帯に郵送した「地域ささえ愛商品券」の盗難被害が相次いでおり、市は注意を呼び掛けている。 市によると、市は1人当たり3000円分の商品券を、10月中旬までに、8月12日時点で住民基本台帳に記録されている約17万6000世帯に郵送しており、今月20日までに122件の被害届が県警に出されている。 何者かが郵便受けに投函された商品券を盗んだとみられ、マンションなどの集合ポストでまとめて5〜6件の被害届が出ているケースもあるとのこと。 【提言】 郵便ポストは毎日開閉する必要があるため、その面倒さ故、住戸によっては、カギをかけていない事例も見受けられる。 和歌山のような事例も踏まえ、盗難防止、玄関の美観も考慮し、この際、簡単に開け閉めできるダイヤル鍵式の郵便ポストに更新することが望まれる。 |
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